The Hottest Research of 2000-2001

-最先端研究で注目度の高い研究最先端研究の注目論文(ホットペーパー)*から見た トップ著者に日本人研究者が3名も-

-最近2年間という短い期間にホットペーパーを5本以上発表した著者の 顕著な業績を発表-

出典: ISI Hot papers Database , Nov/Dec 1999 - Nov/Dec 2001
2002年4月5日

ISIでは例年この時期に、最新の注目論文を5本以上発表したトップ著者をScienceWatch 誌上で発表しています。今回は3名もの日本の研究者の方がエントリーされました。このうちのトップとなられた寒川賢治氏と児島将康氏は、国立循環器病センターでの共同研究が今回の同時エントリーとなられました。

寒川賢治氏(国立循環器病センター生化学部部長)および児島将康氏(現:久留米大学教授・分子生命科学研究所)は宮崎医科大学の研究チームと共同で1999年12月に新しい成長ホルモン分泌促進ペプチド、グレリンの発見についてNature誌に発表し、この2年間に6報ものホットペーパー(高注目度論文)を発表されています。また、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター、服部正平氏は、ヒトゲノムプロジェクトでのヒト21番染色体シークエンス研究で、5報の論文がホットペーパーとなりました。

最先端注目論文全体としますと、今回の発表では3つの研究分野が着目されています。ひとつは上記のグレリン研究、次にゲノム解析研究でのJ. クレイグ・ベンター氏(元セレラ社社長)、エリック・ランダー氏(マサチューセッツ工科大学ホワイトヘッド研究所所長)、および上記の服部氏が名を連ねています。3つめには、宇宙科学において、「宇宙は平坦」であることを示唆する国際的共同研究で、カリフォルニア大学バークレー校のチームのMAXIMA(Millimeter Anisotropy eXperiment IMaging Array)と呼ばれるミリ波電波望遠鏡を用いたマイクロ波宇宙背景放射の詳細分布研究やBOOMERANGプロジェクトの研究者らの名前が挙がっています。

*Hot Papers:最近2ヶ月に発表された論文に引用された、過去2年間に発表された論文のうち、 引用された数が多い論文トップ0.1%を抽出している。

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