文部科学省の「橋渡し研究支援推進プログラム」が、トムソン・ロイターのデータベース導入を決定

~ 「Thomson Innovation」、「Thomson Pharma」、「IDRAC」が 日本の将来の医療を担う人材育成に貢献 ~

2009年1月20日(JST)
東京発

トムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク) サイエンティフィック(日本オフィス:東京都千代田区、マネージングディレクター日本代表:長尾正樹)の主要データベース、「Thomson InnovationSM」、「Thomson Pharma®」、「IDRAC®」が、文部科学省の「橋渡し研究支援推進プログラム」の研究拠点整備の一環として採用されました。本プログラムは、日本政府の「第3期科学技術基本計画」(注1) に基づき、文部科学省が5か年で実施(平成20年度は約18億円)しているものです。当該データベースの導入にあたっての契約については、2008年11月にトムソン・ロイターと本プログラムのサポート機関である財団法人 先端医療振興財団(以下、FBRI)間で締結され、国内9カ所の大学・研究機関に当該データベースがインフラとして整備されることで、橋渡し研究拠点形成の強化・促進に資することとなります。

Thomson Innovation、Thomson Pharma、IDRACは、それぞれ知的財産情報、製薬・バイオ情報、薬事規制情報の弊社総合ソリューションであり、この3データベースの活用により、特許・知的財産管理・マーケット調査・規制対策の全プロセスを戦略的に進めることができます。

【橋渡し研究支援推進プログラムとは?】
医療としての実用化が見込まれる有望な基礎研究の成果を開発している大学などを対象に、開発戦略、薬事法を目指した試験物の製造のような橋渡し研究の支援を行う期間を拠点的に整備することにより、有望な基礎研究の成果を着実に実用化させ、国民へ医療として定着させることを目指しています。

【プロジェクトの必要性と背景】
日本のライフサイエンス分野の基礎研究成果は、国際的にも高い評価を受けています。しかし、臨床研究・臨床への橋渡し研究に対する支援体制などが十分整備されていないため、このような基礎研究の成果が医療・製薬などの臨床現場に届いておらず、国民に成果が還元されていないと指摘されています。このため、関係府省などと連携し、基礎研究成果を着実に臨床・治験に結びつける施策が必要とされていました。

【トムソン・ロイターの協力体制】
データベース納品だけではなく、対象9大学・研究機関に必要なトレーニングを充分に実施し、医療のこれからを担う人材育成のサポートを行います。

今回のプログラムの提供を受ける9大学・機関は以下のとおりです。

プログラムの提供を受ける9大学・機関
(出展:文部科学省 橋渡し研究支援推進プログラム ホームページ)

先端医療振興財団 臨床研究情報センター(TRI)の研究事業統括であり、京都大学医学部附属病院の福島雅典教授・医学博士は、「今回の国家プロジェクトで、創薬の研究開発に必要なあらゆる情報に関する最高峰の最新最高のデータベースを始めて導入し、情報基盤を確立、整備したことを非常に喜ばしく思います。このプログラムで育つ知的財産および人材が、日本のこれからの医療と科学技術の進展に貢献していくことでしょう。」とコメントを寄せています。

(注1)
政府の科学技術基本計画: 科学技術基本法の規定に基づき、科学技術の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、今後10年間程度を見通した5年間の科学技術政策を具体化するものとして日本政府が策定するもの。詳しくはこちら

トムソン・ロイターについて

トムソン・ロイター(TSX: TRI、NYSE: TRI)は、ビジネスや専門家向けの高度な情報を提供する世界的なリーディングカンパニーです。産業に関する高度な専門知識と先端技術を組み合わせ、金融・法律・税務会計・科学・医療・メディア分野の意思決定者向けに、世界で最も信頼される情報提供者としての役割を果たしていきます。100カ国以上で約5万人以上の従業員を抱えるトムソン・ロイターの本社はニューヨークに置かれ、ロンドンとイーガン(米国ミネソタ州)が主要なオペレーションセンターとして機能しています。


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