論文のオンライン投稿・査読 システムScholarOne Manuscriptsの日本語インターフェースを発表
~第一号ユーザーは日本消化器外科学会雑誌~
2010年5月27日(JST)
米国ペンシルバニア州フィラデルフィア/英国ロンドン発
*米国時間5月18日に発表されたプレスリリースです。
トムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区)は、株式会社杏林舎(東京都北区)との業務提携契約更新の一環として、オンライン論文投稿・査読ツールである ScholarOne Manuscripts の日本語版インターフェースの提供開始を発表しました。

日本消化器外科学会雑誌で導入されたScholarOne Manuscriptsの画面(例)
ScholarOne Manuscriptsは、直観的なインターフェースと豊富な機能を備え、海外で高い評価を受けているオンライン論文投稿・査読システムです。学術論文のオンライン投稿を実現し、ピア・レビュー(論文審査)の管理および編集作業を簡易化することで、査読者は複雑な操作に惑わされることなく論文の内容確認に専念することができます。本システムは、既に365以上の学会・出版社、3,700の学術誌・書籍、年間130万件に及ぶ投稿論文、1,300万人の登録ユーザーを擁しており、迅速で透明性の高いワークフローを実現する、業界屈指のツールといえます。
日本語版の第一号ユーザーである日本消化器外科学会は、同学会の刊行する日本語論文誌「日本消化器外科学会雑誌」にScholarOne Manuscriptsを採用しました。これにより、従来の郵送による論文原稿の受け渡しからオンライン化されたシステムへ移行し、効率のよい論文査読プロセスの実施が可能になりました。杏林舎では、これを皮切りに、日本語論文のクオリティ向上をめざすより多くの日本語雑誌への導入を図ります。
トムソン・ロイターが有するデータベース・ツールの日本語化は、弊社が追求するグローバル多言語展開の一環です。2月21日(米国時間)に発表したWeb of Knowledgeの日本語インターフェースと合わせ、弊社の世界戦略で重要な位置を占める日本市場により包括的なソリューションを提供します。今後も、日本語ユーザーにとっての使い勝手ならびに情報共有を強化するとともに、発展する世界の学術コミュニケーションのニーズを取り込みながら、より身近で使いやすい製品を展開してまいります。
本システムは、杏林舎を通じて販売され、同社では2010年12月までに10学会での導入を見込んでいます。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは、ビジネスや専門家向けの高度な情報を提供する世界的なリーディングカンパニーです。産業に関する高度な専門知識と先端技術を組み合わせ、金融・法律・税務会計・科学・医療・メディア分野の意思決定者向けに、世界で最も信頼される情報提供者としての役割を果たしていきます。100カ国以上で約5万5千人の従業員を抱えるトムソン・ロイターの本社はニューヨークに置かれ、ロンドンとイーガン(米国ミネソタ州)が主要なオペレーションセンターとして機能しています。
ヘルスケア&サイエンスビジネス 日本代表 長尾正樹 science.thomsonreuters.jp/about/
【株式会社杏林舎について】
杏林舎は60の主要な医学関連学協会を支援する日本の代表的な学術サービスプロバイダーであり、研究論文やアブストラクトを紙とオンラインでクロスメディア出版する事業をサポートしています。研究雑誌、プロシーディング、ニューズレター他の刊行物の編集サポート、制作、印刷から、オンラインジャーナルの技術コンサルテーション・制作・マネージメントや、研究データベースおよびソフトウエアの開発に至るまで、サービス領域は多岐に及んでいます。近年は、医学にとどまらず、STM全般でのソリューションの提供に取り組んでいます。http://www.kyorin.co.jp/
【一般社団法人 日本消化器外科学会について】
日本消化器外科学会は、消化器外科学の進歩と普及、学術交流並びに国民の福祉と医療への貢献、医師の教育と診療の発展等を推進する学会です。本学会は40年以上の歴史をもち、21,000名の会員を有し、日本の代表的な学会のひとつとして国内外の医学界に広く認知されています。http://www.jsgs.or.jp/
情報出所 : トムソン・ロイター(Thomson Reuters)
2010年5月18日
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