2009-2010年の最も注目を集めた研究者(“Hottest” Researchers)を発表

~遺伝学、ゲノミクス分野で活発な研究活動~

2011年3月18日(日本時間)
米国ペンシルバニア州フィラデルフィア/英国ロンドン発
*米国時間3月10日に発表されたプレスリリースです。

世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区)は、毎年恒例の、最も注目を集めた研究者("Hottest" Researchers)の調査結果を発表しました。

  • 最も注目を集めた研究者として選ばれたのは、ホットペーパーを10本発表したブロード研究所/ハーバード大学のエリック・ランダー(Eric S. Lander)氏です。研究内容は、遺伝子マッピングと肺癌を含むヒト疾患の一般療法でした。同氏が最も注目を集めた研究者に選出されるのは、今回が7度目です。
  • 今回ノミネートされた13名のうち、上記ランダー氏を含む7名が遺伝学分野からの選出です。うち3名が、アイスランドのデコード・ジェネティクス(deCODE genetics)社に所属し、統合失調症、肥満、糖尿病およびその他疾患のゲノムワイド解析の研究を発表しています。遺伝学、特にゲノミクス分野から多くの最も注目を集めた研究者が選出されるのは、昨年と同様のトレンドです。
  • 3年連続で選出された英国マンチェスター大学のアンドレ・ガイム(Andre K. Geim)氏は、今回が2010年ノーベル物理学賞受賞後初のノミネートとなりました。氏が活発な研究活動を続けていることが推察できます。
  • 今回、日本人研究者のノミネートはありませんでした。

【選出方法】

過去2年間に出版された論文のうち、直近2カ月に引用された割合が著しく高い論文を、その分野の「ホットペーパー」と呼びます。この分析により、現在もっともダイナミックに発展している研究トピックやグループを特定することができます。今回の発表は、この「ホットペーパー」としてノミネートされた論文の本数が多い論文著者をランキング形式で紹介するものです。
この結果は、計量書誌学・定量分析のオープンリソースである、トムソン・ロイター発行のニュースレター「Science Watch」の3・4月号に掲載されています。トムソン・ロイターのホットペーパーは、影響力の高い12,000誌以上の国際学術誌からの学際的な情報を収録している、世界有数の引用データベースWeb of ScienceSMに基づいています。

2009-2010年に最も注目を集めた研究者・研究論文のランキングの詳細および専門家による分析は弊社ウエブサイトをご覧ください。

Web of Scienceとは?

世界中の影響力の高い学術雑誌12,000誌以上を厳選し、包括的なアクセスを提供するオンライン学術文献データベースです。引用文献情報も収載しているので、文献の引用回数を調べたり、引用文献をたどって研究の発展や経過を調べたりすることができます。


トムソン・ロイターについて

トムソン・ロイターは、ビジネスや専門家向けの高度な情報を提供する世界的なリーディングカンパニーです。産業に関する高度な専門知識と先端技術を組み合わせ、金融・法律・税務会計・科学・医療・メディア分野の意思決定者向けに、世界で最も信頼される情報提供者としての役割を果たしていきます。100カ国以上で約5万5千人の従業員を抱えるトムソン・ロイターの本社はニューヨークに置かれ、ロンドンとイーガン(米国ミネソタ州)が主要なオペレーションセンターとして機能しています。

ヘルスケア&サイエンスビジネス 日本代表 長尾正樹
ip-science.thomsonreuters.jp/about/


情報出所 : トムソン・ロイター(Thomson Reuters)
2011年3月10日

本件問合せ先

Clarivate Analytics
担当:熊谷
〒107-6119
東京都港区赤坂5丁目2番20号
赤坂パークビル19階
TEL: 03-4589-3102
E-mail

Hottest Researchers
過去のプレスリリース