2012年の最も革新的な企業100社を選出

~Top100企業はS&P500の時価総額加重平均売上高を3%上回り、125,000人の新規雇用を創出~

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2012年12月4日(日本時間)
米国フィラデルフィア発
*米国時間2012年12月4日に発表されたプレスリリースです。

トムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)は、保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業/研究機関を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2012」を発表いたしましたのでお知らせします。

選出された100の企業/研究機関の時価総額加重平均売上高は、S&P500の同指標を3%上回っており(Top100企業/機関の平均は15%、S&P500の平均は12%)、財務分析からも市場における優位性が証明されています。また、Top100企業は昨年から比べて124,214人の新規雇用を創出しています。

イノベーションは経済成長と技術の発展を促進します。Top 100 グローバル・イノベーターで採用した分析手法により、特許データの解析から得られる様々な知見と同時に、イノベーションに注力している企業は財務指標上も成功しているという事実が示されています。

【分析方法】

Top 100 グローバル・イノベーターは、4つの評価軸を基本としています。「特許数」、「成功率」、「特許ポートフォリオの世界的な広がり」と、「引用における特許の影響力」です。これらの分析には、以下のトムソン・ロイターの各データベースを使用しています。

世界最大の付加価値特許データベース 「Derwent World Patents Index®(DWPI)」
特許調査・分析プラットフォーム 「Thomson Innovation®
主要特許発行機関の
特許引用情報をカバーする
「Derwent Patents Citation Index®」ほか

財務分析はトムソン・ロイターのAdvanced Analytics for Deal-Making Platformを使用しています。

【Top 100 グローバル・イノベーター 2012 受賞企業】

日本企業(アルファベット順、右列は日本語の正式社名)

Brother Industries ブラザー工業株式会社
Canon キヤノン株式会社
Denso Corporation 株式会社デンソー
FANUC ファナック株式会社
FUJIFILM 富士フイルム株式会社
Fujitsu 富士通株式会社
Hitachi 株式会社 日立製作所
Honda Motor Company 本田技研工業株式会社
Jatco ジヤトコ株式会社
Mitsubishi Electric 三菱電機株式会社
Mitsubishi Heavy Industries 三菱重工業株式会社
NEC 日本電気株式会社
Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation 新日鐵住金株式会社
Nitto Denko 日東電工株式会社
NTT 日本電信電話株式会社
Olympus オリンパス株式会社
Panasonic パナソニック株式会社
Ricoh 株式会社リコー
Seiko Epson セイコーエプソン株式会社
Sharp シャープ株式会社
Shin-Etsu Chemical 信越化学工業株式会社
Sony ソニー株式会社
TDK TDK株式会社
Toshiba  株式会社 東芝
Toyota Motor Corporation トヨタ自動車株式会社

その他(アルファベット別)

3M Company
Advanced Micro Devices
Alcatel-Lucent
Altera
Analog Devices
Apple 
Arkema 
AT&T
Avaya
Boeing 
Chevron 
CNRS, The French National Center for Scientific Research
Commissariat à l’Energie Atomique 
Corning 
Delphi
Dow Chemical Company
DuPont
Eaton Corporation
EMC Corporation
Emerson 
Ericsson
European Aeronautic Defence and Space Company 
Exxon Mobil 
Ford
General Electric 
Goodyear Tire & Rubber 
Google
Hewlett-Packard 
Honeywell International 
IBM
IFP Energies Nouvelles
Intel
John Deere
Korea Advanced Institute of Science and Technology
Korea Electronics Technology Institute
Korea Research Institute of Chemical Technology
LG Electronics
Lockheed Martin
L'Oréal 
LSI Corporation
LSIS
Marvell
Michelin
Micron
Microsoft 
Monsanto
Motorola
Nike
Pohang University of Science and Technology
Procter & Gamble 
Qualcomm 
Raytheon 
Renault
Roche
Rockwell Automation
Saint-Gobain
Samsung Electronics 
SanDisk 
Sandvik 
Scania
Seagate
Siemens 
Snecma
Solvay 
STMicroelectronics
Symantec 
TE Connectivity
Texas Instruments
Thales
U.S. Department of the Army
U.S. Department of the Navy
United Technologies 
Valeo
Xerox
Xilinx

【学術機関・政府関連機関】

Top 100 グローバル・イノベーター 2012では、昨年は選出されなかった学術機関と政府関連機関が選出されました。学術機関としては韓国の浦項工科大学校(Pohang University of Science and Technology)とKAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)の2機関が受賞しています。韓国の学術機関が受賞した背景には、政府が積極的にイノベーションの発展を推進している事実と共に、長期的に企業と研究機関が協業して新規発明のアイディアを結実させていく大きな可能性があります。

政府関連機関としての受賞は、米国の陸軍、海軍でした。米国政府はイノベーション、特に国防に関して多大な投資を行っているという分析結果が出ています。

【化学分野と技術分野】

Top 100 グローバル・イノベーターが採用している選出基準では、コンピュータ・ハードウェアや半導体など、市場変化が早く、競争が熾烈で製品のライフサイクルが短く、利用者が技術発展を先導していく業界が優位になる傾向があります。例えばコンピュータ・ハードウェアでの受賞企業は昨年の11社から13社に、半導体では14社から18社に増加しています。
しかし、これ以外の業界が革新的ではないということではありません。製薬、化学業界での研究開発投資額は他と比較しても非常に高く、業界内には革新的な企業が多数存在しますが、Top 100 グローバル・イノベーターとは異なるイノベーション・モデルが採用されています。

【地域別分布】

トップ100社のうち、地域別で最も多かったのは47社/機関の米国でした。アジアが次に多く32社/機関で、うち日本が25社、韓国が7社/機関でした。韓国の受賞数は昨年の4から7社/機関に増加しており、学術機関と科学研究機関がそれぞれ2機関づつ選出されました。ヨーロッパからは21社が選出されており、そのうち最も多かったのはフランスの13社でした。昨年に比べ、米国、アジアの受賞企業/機関数は増加し、ヨーロッパでは減少しています。

【業種別内訳】

昨年に引き続き、半導体および電子部品製造での受賞が最も多く18社/機関でした(昨年は14社)。コンピュータ・ハードウェアが次に多く、13社/機関が選出されています(昨年は11社)。その他に昨年から大きく変化したのは自動車で、昨年の3社から7社に増加しています。また輸送機械も昨年の5社から7社へと増加しています。

本アワードについての詳細は、リポート形式で下記ウェブサイトからダウンロードすることができます。
Top 100 グローバル・イノベーター 2012 リポート ダウンロードフォーム

トムソン・ロイター TOP 100 グローバル・イノベーター・アワード サイト

【Thomson Innovationとは】

特許情報、学術文献、ビジネス情報、分析ツールなどの異なる情報・機能がワンストップで利用できる、研究開発活動の調査と分析、情報共有のための新しいスタンダードです。研究開発活動に伴う様々な調査プロセスで、皆様の業務の効率化と、高付加価値な情報へのアクセスを実現します。

【Derwent World Patents Index(DWPI)とは】

トムソン・ロイターの世界最大の付加価値特許データベースです。各技術分野の専門家により作成された独自の英文抄録と索引により、必要な特許情報を包括的かつ効率的に検索、把握、分析することができます。DWPIには世界45特許発行機関が発行する約4,250万件以上の特許公報の情報が収録されており、農薬、化学、医薬、高分子、電気、機械などあらゆる技術分野の世界の特許情報を網羅しています。

【Derwent Patents Citation Indexとは】

24の主要特許発行機関からの特許引用情報をカバーしています。Derwent World Patents Index(DWPI)とクロスリファレンスして使用でき、DWPIファミリー単位で特許の引用情報を得ることができます。新規性調査、特許出願をサポートするための情報収集、また自社が特許侵害しているか、競合他社に侵害されているかなどの調査に利用することができます。


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情報出所 : トムソン・ロイター(Thomson Reuters)
2012年12月4日

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