最新情報 - 2008年12月:DWPIレコードの2008年100万件目は中国企業
2008年12月3日
Derwent World Patents Index®(DWPISM)データベースに登録された2008年の特許が、100万件に到達しました。この数字は年末には124万件まで伸びると予想されており、2007年比で37%の増加となります。45年の歴史を誇るDWPIですが、年間100万件を超えるレコードが収録されるのは初めてのことです。
100万件目の特許を出願したZTE Corporationは中国南部・広東省の中国企業で、この特許は携帯電話のユーザインターフェースの改良に関するものです。通信技術分野では近年、中国での発明が顕著に増加しています。「電話およびデータ転送システム」に関する技術は、 1995年の中国特許の技術分野トップ5にも入っていませんでしたが、2005年には第2位に躍進しています。
1963年に開発されたDWPI データベースは、世界41の特許発行機関で発行される特許文書に記述された新発明の抄録・索引の作成を通じて、世界の発明を収集しています。現在では3,690万件の個別特許に及ぶ1,700万以上の発明を収録し、世界最大の特許情報データベースとなっています。
DWPI は1985年に中国特許を取り扱い始め、英語に翻訳した名称、抄録と分類情報を収録してきました。その後、機能強化を図り、 2007年10月には詳細な抄録を、さらに2008年1月には、ポリマー、医薬、農薬、一般化学分野の発明に化学構造索引を追加しました。 2008年7月からは中国で公開された発明特許と実用新案に関し、技術分野を問わず全ての請求項を人が翻訳して収録しています。